バストアップ関連

バストの美容外科でできる手術は何?豊胸の値段相場や実際安全なのか気になる!

豊胸手術って何種類もある?

バストにコンプレックスがある方なら、一度は豊胸手術に興味を持ったことがあるのではないでしょうか?
雑誌の広告やインターネット、テレビでも豊胸手術についてよく紹介されていますよね。

しかし、手術費用が高額なイメージや、身体へのリスクなど、気になる点も多いと思います。  

近年、医療技術の進歩により、価格や身体への負担が軽減された施術が出てきており、昔に比べて豊胸手術も受けやすくなってきました。

そこで今回は、豊胸手術の気になる値段相場や、安全性について、ご紹介していきたいと思います。

あなたの理想のバストは、 どんなバストですか?

「バストのサイズを大きくしたい!」
「授乳後のバストにハリを戻したい!」
「左右差をなくしたい!」

など、なりたいバストによって、手術方法も変わってきます。

豊胸手術は、すぐに理想のバストに近づけるメリットもありますが、身体にメスを入れる外科手術となりますので、リスクもあります。
また、乳がん検査の際も注意が必要ですし、妊娠や授乳への影響も考えなくてはいけません。

美容外科でできる豊胸手術には、さまざまな種類があります。
豊胸手術を受ける前に、自分の身体に合った方法やリスクについて、しっかり調べるようにしましょう。

それでは、豊胸手術の種類について、ご紹介していきます。

人工乳腺法

人工乳腺バッグ、いわゆるインプラントを挿入する豊胸手術です。
ワキの下やアンダーバストなど、希望の大きさや体格、体質にあわせて最適な部位から挿入して、行うことができます。

さまざまな形状や大きさの乳腺バッグがあるため、自分の体形や理想のバストに合わせて選ぶことができます。
入れたバッグの大きさ分だけ、バストアップできますので、痩せている方など、とにかくバストを大きくしたい方におすすめの方法です。

ヒアルロン酸注入

注射器を使用し、乳腺の下にヒアルロン酸を注入する豊胸手術です。
人工乳腺バッグと比べると、メスを使わないため、身体への負担も少なく済みます。

また、ヒアルロン酸は、元々体内に存在している物質ですので、アレルギー反応が出にくい、というメリットもあります。

バストは大きくしたいけれど、身体にメスを入れたり、バッグを入れることに抵抗がある方におすすめです。

脂肪注入

自身のお腹やお尻、太ももなどから、注射器をつかって脂肪を採取し、バストに注入する施術です。
自分自身の脂肪なので、拒絶反応やアレルギー反応などが出にくい、というメリットがあります。

脂肪採取もバストへの脂肪注入の際も、注射器のみを使用するため、メスを使わずに済みます。
バストアップだけでなく、痩身効果も期待できる手術です。

エイジングブレスト豊胸法

過去に人工乳腺法による豊胸手術を受けたものの、
「年齢を重ね、バストに不自然なハリとボリュームがある」
「人工乳腺バッグを除去したいけど、バストの大きさは維持したい」

という方におすすめの手術です。

人工乳腺バッグが入っていた部位には、傷跡組織による「被膜」という、カプセルのようなものができています。
手術で人工乳腺バッグを除去した後に、すでにある被膜の中にヒアルロン酸を注入する方法になります。

それぞれの特徴は?


豊胸手術にはいろんな方法があることがお分かりいただけたでしょうか?

では、それぞれの豊胸手術の特徴について解説していきます。
メリットはもちろん、デメリットについてもご説明していきます。

人工乳腺法

人工乳腺バッグというと、

・バックが体内で破裂しそうで怖い
・触り心地が硬そう

などというイメージがありませんか?

人工乳腺バッグについては、現在とても進歩していて、さまざまな種類のものが使用されています。
強い衝撃でも破損しないものや、柔らかくて手触りのいい人工乳腺バッグが増加してきました。

人工乳腺バッグ自体は、シリコンでできていますが、内容物の種類やバッグの形状によって、仕上がりの形や柔らかさが異なります。

バッグの種類➀「生理食塩水」

バッグの中に、生理食塩水を入れて、ボリュームを出します。
生理食塩水は、体液と同じで人体に使用しても害がないため、安全面からも多くの豊胸手術で使用されています。
万が一バッグが破損しても、自然と体内に吸収されて、尿として排出されます。

バッグが破損した場合は、形状が維持できないため、元の大きさに戻ります。
マンモグラフィー検査は、バッグが破損する恐れがあります。

バッグの種類➁「シリコンバッグ」

バッグの中にシリコンが入っているタイプです。
シリコンがスライム状になっていて、バッグが破損しても体内に流れ出る心配がなく、形状を保てるように作られています。
生理食塩水と比べて、とても柔らかく自然な感触があります。

バッグが破損しても、形状が維持できるため、気づかない場合があります。
生理食塩水のように、バッグを折りたたんで挿入することができないため、入れるバッグによっては傷跡が大きくなることがあります。

バッグの形状➀「ラウンド(丸型)」

丸い形をしているため、痩せていて、バストが小さい方でもしっかりボリュームが出せます。
バストの上部にも、ボリュームが出せるため、バストが垂れている方にもおすすめです。

バッグの丸い形が出て、不自然な状態に見えることもあります。

バッグの形状⓶「しずく型」

涙型ともいわれ、その名のとおりバストの下側にボリュームを出すことができます。
バストが小さい方や、元のバストが比較的大きく、下垂していない方に適しています。
さらにボリュームアップしたい方におすすめです。

立っている時は自然な形状ですが、横になると不自然になりやすいデメリットもあります。
また、日本人の体型は、バストの上部にボリュームがない方が多いため、このバッグを入れると、さらに垂れ下がった状態に見えることもあります。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸を注入する豊胸術は、注入量や注入部位がコントロールできます。
そのため、左右のバランスや、形を整えたりできますので、理想のバストラインをつくることができます。
追加で注入することも可能です。

人工乳腺法と違い、レントゲンに写ることもなく、自然な仕上がりです。

豊胸用のヒアルロン酸は、ボリュームアップと持続性を高めるために、大きな粒子で作られています。
そのため、一度にヒアルロン酸を大量に注入すると、感触がシリコンのように硬くなることがあります。

また、ヒアルロン酸は体内に吸収されずに、残ってしまう場合があります。
まれに異物と認識され、その場合、注入したヒアルロン酸のまわりにコラーゲン繊維の被膜が形成され、カプセル化してしこりとなります。

身体の拒否反応や、注入を繰り返すことで出来てしまうことがあります。

脂肪注入

身の脂肪を注入するため、アレルギーなどのリスクが少ない手術です。

ヒアルロン酸と同じく、希望する場所へ脂肪を注入できるため、左右差を整えたり、谷間を作ったりなど部分的なバストアップが可能です。
触った感触も、他の豊胸手術と比べ柔らかく自然な仕上がりです。

ほかの豊胸手術と比べて、自分の脂肪を入れるため、身体の拒否反応などのトラブルはありません。
しかし、一度に大量の脂肪を注入することで、しこりができる可能性はあります。

また、注入した脂肪は、すべて定着するわけではありません。

個人差はありますが、注入した脂肪のうち、定着するのは全体の3~7割ほどです。
1回の脂肪注入で、どの程度大きくなるか施術してみないと分からないという、デメリットがあります。
定着しなかった脂肪は、壊死して感染の原因となることがあります。

エイジングブレスト豊胸法

すでに人工乳腺法による、豊胸手術を受けている女性向けの手術です。
最初の手術で、バストの中に被膜ができているため、ヒアルロン酸がゆっくり体内へ吸収されます。

そのため、バストアップ効果が長持ちします。
また、被膜の中で液状のヒアルロン酸が動くため、バストが自然に動き、触り心地もやわらかいです。

大きさはどれぐらいまで可能?

人工乳腺法

片胸~800cc
通常100ccで1カップ大きくなりますので、3~4カップはバストアップできるでしょう。

ヒアルロン酸注入

片胸~100cc前後
一度に注入できるヒアルロン酸の量は限られるため、1回の施術で大きくできるのは、1~2カップくらいでしょう。

脂肪注入

1~2カップ程度です。
痩せている人が行う場合は、注入できる脂肪が少ないため、あまり多くの脂肪はできません。
また、注入した脂肪は、すべて定着するわけではないので、注意が必要です。

エイジングブレスト豊胸

片胸~300cc
人工乳腺バッグが入っていた部位に、ヒアルロン酸を注入するため、除去したバストの状況によります。

 

形はいびつにならない?

人工乳腺法は、人工のシリコンバッグを挿入するため、きれいな丸型・しずく型になります。
やせていて、胸の脂肪がない方はバッグの形が表面に出て、不自然に見えるかもしれません。

ヒアルロン酸注入は、注入する部位やヒアルロン酸の量を調整できるため、より自然な形に作ることができます。
しかし、浅い層に注入した場合は、凸凹なバスト見えることがあるので、要注意です。

弾力はしっかりあるの?

人工乳腺バッグの場合は、身体の中にバッグを入れていますので、触ると豊胸だと分かりやすいです。
また、体内にあるバッグは周りの組織からの圧力がかかり、ピタッとした状態になるため、不自然なハリが出るかもしれません。

しかし、最近の乳腺バッグは、大変柔らかい素材でできていますので、弾力のあるバストになることは可能でしょう

豊胸用のヒアルロン酸は、粒子が大きく、実際の脂肪よりはバストが硬くなってしまいます。
粒子の小さいヒアルロン酸を注入することで、柔らかいバストにすることもできますが、持続期間が短くなるデメリットがあります。

一番自然な弾力に近いのは、自身の脂肪を注入する脂肪注入法だと思います。

本当に効果は持続する?

豊胸手術後の効果については、個人差はありますが、おおよそ以下のとおりになります。

人工乳腺法

半永久といわれていますが、状況により人工乳腺バッグの入れ替えが必要な場合があります。

ヒアルロン酸注入

豊胸用のヒアルロン酸の効果は、3年程度と言われています。
早い方は1~2年程度で、体内に吸収されてしまうようです。

脂肪注入

注入した脂肪の定着率が個人によって異なります。
経過を見ながら、注入を追加する場合もあります。

エイジングブレスト豊胸

元々体内にある、人工乳腺バッグを取り除き、豊胸用のヒアルロン酸を注入するため、3年程度と言われています。

豊胸手術って痛いんじゃない?

手術の痛みについては、個人差もあると思いますが、以下のとおりにまとめてみました。

人工乳腺法

ワキの下を切開し、そこから人工乳腺バッグを挿入します。
層の浅い乳腺下より、バッグを奥へ挿入する大胸筋下の手術の方が、痛みが強いです。

シリコンバッグを入れる場合は、4センチほどワキを切開することもあるため、術後数日~2週間くらい痛みがあります。
腫れは1ヶ月ほど続く場合があります。

ヒアルロン酸注入

バストに注入するヒアルロン酸は、顔の美容整形で使用するヒアルロン酸より、粒子の大きいものが使われます。
粒子の大きなものを注入するのですから、針も太いものが使用されます。

バストへのヒアルロン酸注入は、乳腺下と大胸筋下から注入するため、痛みはあります。
個人差はありますが、術後の腫れもあります。

メスは使用しませんが、ヒアルロン酸手術も外科手術であることをしっかり認識しておきましょう

脂肪注入

手術後に、脂肪吸引した部位に筋肉痛のような痛みが出ます。

エイジングブレスト豊胸

人工乳腺バッグを抜くため、ワキを切開しますが、人工乳腺手術よりは痛みは軽いです。

麻酔って必要?

人工乳腺法、エイジングブレスト豊胸は全身麻酔が必要です。
ヒアルロン酸注入、脂肪注入は注射だけなので、局所麻酔のみです。

手術時間ってどれぐらい?

人工乳腺法と、エイジングブレスト、脂肪注入は2~3時間。
ヒアルロン酸注入は、注入量によりますが、20~30分程度です。

手術後って痛むの?


人工乳腺法とエイジングブレスト豊胸は、ワキを切開するため、痛みはあります。
入れるバッグによっては、大きくワキを切開することもあるので、その分痛みも強くなります。

脂肪注入は、脂肪を注入した部位が1~2週間程度痛みます。

いずれの手術も、術後は腫れや内出血が続きます。ワキやアンダーバストを切開した場合は、痛みが1ヶ月ほど続くこともあります。、しばらくは痛み止めを処方してもらい、安静に過ごすのがよいでしょう。

傷跡は残る?

人工乳腺法でワキを切開した場合、ワキの下に沿って4~5センチほどの傷ができます。
術後にワキのしわと同化し、数ヶ月程度で目立たなくなります。

同じく、人工乳腺法で、アンダーバストを切開した場合も傷跡がつきます。
バストに隠れて見えにくくはなるでしょう。

ヒアルロン酸注入は、注射だけのため傷跡は残りにくいですが、太い針を使用した場合は、刺した跡が残る可能性はあります。

脂肪注入の場合は、脂肪吸引した部位に5ミリ程度の傷ができますが、数ヶ月で目立たなくなります。
脂肪を採取する針の太さによって、縫合する場合があります。

脂肪移植したバストは、注射のみのため、傷跡はほとんど残りません。

エイジングブレスト豊胸は、人工乳腺法と同じく、ワキを切開するため4センチ程度の傷跡が残ります。
しかし、ワキのシワと同化し、数ヶ月で目立たなくなります。

ヒアルロン酸注入以外は、ワキの切開が必要なため、どうしても4~5センチ程度の傷は残ってしまいます。
傷の残りやすさは、個人差もありますが、完全にきれいには消えないと思っておいた方がよいでしょう。

パートナーなど周囲の方に内緒で手術を受けた場合、バレるリスクも考えておいたほうがよいかもしれませんね。

値段ってどれぐらい??

クリニックによって、差はありますが、大体の相場を調べてみました。

人工乳腺法

・生理食塩水:40万~50万

・シリコンバッグ:60万~90万

ヒアルロン酸注入

60万~100万(1cc 3000円程度)
※1カップ相当だと、100ccずつを左右に入れることになります。

バストを大きくしたい方は、その分注入量が増えるため、コストもかかってきます。

脂肪注入

50万~120万

注入できる量が増えれば、その分高額になります。
場合によっては100万円を超えることもあり、一番高額な手術です。

エイジングブレスト豊胸

ヒアルロン酸注入1cc3000円+人工乳腺バッグ抜去費30万~
※バストの状態により変わります

術後のリスクは?

豊胸しても、CTやMRIなどの検診は受けれます。
ですが、異物により乳がんの画像診断の精度が落ちるリスクがあります。
また、挿入物の破損を避けるために、乳がん検査を断られる場合もあります。

授乳することも可能ですが、母乳が出にくい場合などの、乳房マッサージは胸に異物があるとできません。
無理にマッサージをして、豊胸バッグが破裂した例もあります。
また、母乳が詰まって乳腺炎になってしまったときなども、絞り出してマッサージをすることはできません。

手術ですぐバストアップはできますが、リスクも大きいのです。

まとめ


豊胸手術も昔にくらべて進化し、自然で美しいバストが作れるようになってきました。
クリニックや病院のサイトには、成功した体験談や、きれいなバストの写真なども載せてあり、魅力的に感じると思います。

しかし、術後の痛みや、将来へのリスクを考え、手術に踏み切る前に、さまざまなトラブルがあることもしっかり理解しておきましょう。

豊胸手術をきっかけに、バストに自信が持てるようになったり、長年の悩みが解消されるのであれば、選択肢の一つとして考えてみるのも、もちろんよいと思います。

その場合、
「どの手術を選択すれば、理想のバストに近づけるか?」
「価格や、術後のリスクはどうか?」

など、じっくりカウンセリングを受けたり、納得いくまで医師と相談し、決めるようにしましょう。